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LOVENDOW  1981.10.21

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VICTOR ENTERTAINMENT VIH-28054
​VDR-1418  VICL-5165

SHARPな高橋真梨子の真骨頂のアルバムである。
今回4機種のCDプレーヤーで聴いてみた。

はっきりとした真梨子さんのVOCALの表現もよいが、何か薄紫色の夜明けの時間を表現できないかと、曲によって機種を分けてみた。少しぼやっとしているが、低音のナチュラルなエコーが一番いいVICTORのWOODCORNで再生してみた。

竜真知子さん作詞、ヘンリー広瀬さん作曲の「夜明けのララバイ」。そして、うなる以外にない名曲 「NO MORE LOVE」と「THANKS」。
まだ、みんながまどろみの中にいる午前5時台に聴くとぞくぞくする。
「ワインのようなKISS」 もコンサートに欠かせない。P&C時代のファンなら懐かしい、竹田子守唄を想起させる「とうりゃんせ」

「STAY WITH ME HONEY」が、竜さん作詞で後年の桃色吐息の佐藤 隆さん作曲というのも、真梨子さんの世界を拡げていく萌芽である。

そして、1-3-5-7-9の法則。
「BAD BOY」の真梨子さんは、すっかりと恋人を許している微笑の真梨子さんである。
そう、きつい顔の真梨子さんがかすかに微笑んでいくジャケット写真がこのアルバムのすべてを表しているのである。

(MDF音楽館2007掲載文 再編集2020/07/25)
 

ORIGINAL ALBUM

2019年カバーアルバム「Mari Covers」で、「BAD BOY」をリテイクしてくれた。

真梨子さんがリテイクするのには理由がある。

リリース当時、もう一つどこかに納得がいかない点がある場合、今ならこんな風に表現するのにという場合である。

この「LOVENDOW」当時の「BAD BOY」は、まさにその場を去っていく女を描いた歌い方である。かなり気の強い女性だ。それを高音域のキーで表現している。2019年の真梨子さんの歌唱は、まさに当時を語る大人の女性のような温かい笑みに包まれている

竜 真知子さんが参画しているのも大きい。

まさに「君と生きたい」、そんな感覚に包まれる青紫色の朝もやが感じられる。

​(2020/07/25記載)

1.夜明けのララバイ

2.GOOD LUCK SORRY

3.NO MORE LOVE

4.ワインのようなKiss

5.THANKS

6.とうりゃんせ

7.STAY WITH ME HONEY

8.MORNING

9.BAD BOY

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私も後年になって気付いたことなのだが、アルバムタイトルから、紫の可憐な花 を全員が想起するに違いない。

でも、ラベンダーの英語表記も、フランス語表記もこのアルバムタイトルとは異なる。つまり、造語である。

 

LOVE プラス ENDOW 

愛を与える 分かち合う

これが、アルバムのタイトルである。

これが、朝もやに通じて、後年名曲も生む。また、1992 Lady Coast コンサートのパンフレットの紫も真梨子さんは似合う。

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