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衣装の演出
2024.11.18 フェスティバルホール
私は、ファッションに関してはほとんど記述していない。
時として、コンサートのコンセプトは関係のないような衣装もあったと記憶している。
また一方で、真梨子さんがあこがれていたリンダ・シュタットのようなドレスであったり、タキシードであったり、イメージされたものも多い。
11/18初めて、このツアー4回目にして、いわゆる客観的にツアーを見る座席に座った。1-27-46。
しかし、ホールの段差が見事で、後方列でもステージがよく見える。
真梨子さんまで35メートル。
ステージ全体が見渡せる。
第2部の衣装は、明確に白と黒の対比をつけて、後方にピアノの鍵盤をイメージさせていることからも、リズム感のあるステージをイメージさせている。
では、第1部の衣装は何だろうか。
単品で見れば高級錦鯉の模様である。
もしかしたら、情熱の赤を遠くから浴びせたのかとも思っていた。
まさか、Heart Breakerの歌詞の血染めのドレスではないだろう。
もとより曲は、第2部である。
そのシーンが訪れた。
ニューヨークのライブハウスを思わせる3曲。
舞台には、ゴージャスな赤い幕が表現されている。
その幕は、ただ深紅の幕であるだけではなく、
あえて光の反射まで事前に表現されたかのように塗られている。
また、中央のスポットが真梨子さんを照らすように、
後方には光のシャワーが描かれている。
OLD TIME JAZZ 赤の照明が真梨子さんを照らすと、ドレスが深紅の幕に変化した。
Stardust では、スカートの下半分くらいが、青い光の塊がドレスの白地を染めて、星雲のようなイメージを醸し出した。
Unforgettable では、スカート全体が、紫色のシルエットに包まれ、左右の幕も縦に薄紫色で照らされて、深紅の幕にフィットしていく。
背景の照らしいてないシルエットの画像が、真梨子さんを照らしたかと思うと、ミラーボールの如くムービングライトが、ホール全体をマーブルに照らし、回転してライブ会場の演出をさらに彩るのであった。
大人である。大人の空間である。
古き良き、once upon a time in america 。
アマポーラの伏線が見事に回収される瞬間であった。
(2024.11.18 記載)

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